『堤真一×アメリカ謎の古代遺跡~先住民3000年の記憶~』と題する番組が放映された。番組をチェックしていたわけではないが、縄文人とネイティブアメリカン(インディアン)との繋がりを考える上で、是非とも見ておきたい内容だった。
まず、チャコキャニオン遺跡(850~1150年)のプエブロボニート(美しい家)。太陽の動きに合わせて造られた建造物。二階の窓から射し込む冬至の太陽の光が壁の角の部分にピッタリとそろうように出来ている。 縄文時代の遺跡を見てもそうだが、三内丸山遺跡や大湯ストーンサークルなど、冬至の日没や日の出の方角を意識して造られている。アメリカの遺跡は比較的に新しいけれども、冬至を1年の基準とするところは縄文文化と通じるものがある。 彼ら(プエブロ族)は電気や水道を使わず、民族の伝統を守り抜こうとしてきた。もしかすると日本から渡った縄文人の伝統が引き継がれていた可能性はないだろうか? PR |
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