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 いの町といえば映画『竜とそばかすの姫』の舞台にもなったJR伊野駅。そこから徒歩15分ほど行った仁淀川の近くに、歴史ある椙本神社が鎮座する。2023年2月12日(日)は、「いの大黒さま」と親しまれる椙本神社の春の大祭が行われていた。
 しばらく引きこもりがちであったが、久しぶりに出かけてみると、道沿いに屋台が立ち並んでいる。「犬も歩けば棒に当たる」ではないが、何か神様から呼ばれたような感覚だった。
 毎年2月に行われる椙本神社の春の大祭は土佐三大祭りにも数えられている。笹の枝に絵馬や小さな俵をくくりつけた福笹が名物で、朝から地元の人たちが去年の福笹を手に次々と訪れ、奉納しては新しい福笹を買い求める。
 参拝者は古くから伝えられている福俵を手に、福をいただきその年の幸せを祈願する。7段飾りの雛人形を背景に福を呼び込む神楽「大国主の舞」は、すでに奉納された後であったが、夕方訪れたときには獅子舞を観ることができた。

 
 テレビニュースでも祭の様子が報道されていたようで、「福銭はもらってきた?」と聞かれたが、持ち帰ったのは屋台で買った大判焼き。抹茶、チーズベーコンなどの変わり種の餡入り。
 「福銭」というのは、神楽「大国主の舞」で稲穂や小づちを担いだ2体の神が五穀豊穣や一家の円満を願って舞い踊った後に配布するもの。訪れた人たちが向こう一年幸せに暮らせるようにと、祈願した小銭が入った袋のことらしい。
 小銭は逃してしまったが大判ゲットで良しとすべきか。


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 大学時代に『「邪馬台国」はなかった』(古田武彦著)を読んで、夜寝られなくなりました。古代史に関心を持つようになったきっかけです。
 算数・数学・理科・社会・国語・英語など、オールラウンドの指導経験あり。郷土史やルーツ探しなど研究を続けながら、信頼できる歴史像を探究しているところです。
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